車のホイールの種類と、選ぶときの参考に。

選択をするホイール

車のホイール。買ったままの鉄製のままの人、とりあえず純正オプションや、車用品店で安いアルミ製(マグネシウム合金も最近はあるようだが)を選んで購入する人、4本で国産中古車1台買えるくらいのものを装着する人、さまざまですが。

車のホイールの種類と、選ぶときの参考に。

メーカー・車種別ホイール商品一覧

車のホイール。

本来の役割は一つだけ。

タイヤを車に取り付けるための、橋渡し。

ゴムのタイヤだけでは、いかにエアを充填して堅くしても、ぐにゃぐにゃしてしまうし、取り付けられない。

しかし、車も人や荷物を運ぶためだけの役割ではなく、デザインを楽しむこともあり、その足下にあるホイールもデザインが重視されることが多い。

そのホイールを選ぶ際に重要なのは、デザインのことを置いておくと、取り付けの穴数、穴の配置されている直径(PCD)、径(インチ)、幅(リム幅)、オフセット(リム幅中心から取り付け面までの距離)を考えておかないといけない。

穴数、PCDは当たり前として、径はタイヤを取り付けた際にタイヤハウスにおさまるか、車検を通すことができるタイヤの外周のものがあるか(元々のタイヤとかけはなれていないか)で、選ぶ必要がある。

大きい径のものを選べば、その分タイヤの高さは減るので、扁平率の低いものを選ぶ必要があるが、市販のタイヤの扁平率は限られている。

リム幅は取り付けるタイヤの幅とタイヤハウスの幅に依存する。

リム幅が広いホイールに細いタイヤをつけようとすると「引っ張り」と呼ばれるタイヤ断面の設置面が細い台形になり、タイヤがホイールからはずれやすい状態になる。

逆の場合はタイヤはつぶれてしまう。

オフセットが小さいとタイヤはフェンダーからはみだしてしまい車検を通すことができず、大きいとタイやハウすと干渉することになる。

このように、まずは自分の車に使えるホイールであるかどうかを見極める必要がある。

取り付けるナット(国産車)やボルト(輸入車で多い)にも種類がある。

純正ホイールではナットやボルトの座面が球面になっているものがあり、これらはテーパナット(やボルト)でとりつけるようになっている一般的なホイールには使えない(適切なトルクで締められない)。

ホイールの取り付け穴径によっては、純正で使っていたナットやボルトではレンチが入らないため、頭の細いナットやボルトを使う必要があったりもする。

また、通常のナットやボルトでは誰でも簡単にはずすことができるため、盗難の可能性(特に高いホイールの場合)があり、それを防ぐためのロックナット(ロックボルト)も存在する。

ロックナット(ボルト)は、1本1000円はするような価格になるが、4輪に各1個づつ使えばいいので、16本〜20本も購入する必要はない。

最近では、車をジャッキアップしてブロックの上に乗せて、タイヤを盗む手口で、取り付けてあるタイヤを盗難されることもある。

また、ホイールの種類には鍛造と鋳造があり、同じ材質で同じ重さでは鍛造のほうが強度が取れるため、同じデザインでホイールを作った場合には鍛造ホイールのほうが圧倒的に軽くできる。

逆に、鋳造ホイールはその強度を保つためにスチールホイールよりも重くなってしまうことがある(せっかくのアルミホイールなのに)。

ホイールはバネ下にあるため、その重さが燃費や走りに与える影響はバネ上の同じ重さのものよりも大きくなる。

最後にデザイン。

これは人それぞれその車に似合うかどうかの感性によるので、なんとも言えないが。

ただ、大きいホイールを装着すると(自然とタイヤの扁平率が下がり、高さが減るのだが)、タイヤとタイヤハウすの間隔が気になり、ローダウン(サスペンションのバネの長さを短くして車高を落とすこと)したくなるもののようだ。